小学校英語授業準備講演会

趣旨
令和2年度より小学校教育において英語が教科化されます。
市町村教育委員会、府下小学校の先生方の今後の取り組みに役立てていただけるよう、豊富な専門知識を持つ講師の講演会を開催致しました。授業の進め方や英語的な発音のポイント等が実際の授業に役立つことを願っております。
開催日
令和元年10月18日
場所
「ナレッジキャピタル カンファレンスルーム」グランフロント大阪 北館 タワーC8階
主催/後援
主催:全国教科用図書卸協同組合近畿ブロック
後援:大阪府教育委員会
内容
第一部:講演 『教室のあの子に届け!発達障害のある子どもと英語学習』
第二部:講演 『単元の作り方と英語的な発音のポイント』

第一部:講演
『教室のあの子に届け!発達障害のある子どもと英語学習』

[講師]村上加代子(むらかみかよこ)先生
甲南女子大学准教授英語教育ユニバーサルデザイン研究会(AUDELL)代表

頂きましたアンケートより抜粋

  • 音素操作をすることにより単元を読めるようになるのことがわかりました。今まで単語は前から読むことばかり思っていましたが、後ろから分けて読んでいくとというのは新しい発見でした。私自身英語が苦手ですが、とてもわかりやすかったです。
  • 実践の所は特に「衝撃」でした。現場にいる時にこのようなことにずっとこだわってそれなりに実践してきましたが、周りはほぼ指導できずで。研究会また行かせてもらいます。
  • できないことができるようになる喜び(実はあたり前のこと)を今苦しんでいる子どもたちに感じてもらえるような具体を教えていただきました。学校に帰って広めたいと思うことがたくさんあり、私自身の気づくが深まりました。
  • 支援児童への英語学習、指導方法等とても分かりやすかったです。支援児童だけでなく、日本語を母国語とする児童にとって、音素の指導をどうすれば良いのかも学べました。
  • bやdの違いの指導はぜひ学校でもやってみたいです。

第二部:講演
『単元の作り方と英語的な発音のポイント』

[講師]横田玲子(よこたれいこ)先生
神戸市外国語大学教授

頂きましたアンケートより抜粋

  • テンポのいいお話。内容も「大人の英語の学び直し」とても、わかりやすかったです。すぐに使えそうな内容でよかったです。
  • 子どものための単元づくり、教員のための発音のポイントと具体的でわかりやすく前向きになりました。
  • 言語活動のある単元のつくり方、話合わせて子どもたちが目的をもって学ぶことなど“やはり大事だったんだ!”ときちんと認識できよかったと思います。また、授業の中で取り入れる道徳性のお話も響きました。
  • とてもわかりやすく、実践的な講演でした。発音のポイントもとてもわかりやすくし指導して頂きました。楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
  • 丁寧なインプットの大切さ。児童が間違えてもいい場所(クラス)づくり。教材の扱い方の視点(ゲームで終わらせない)など指導者として心がまえが大切だということを感じた。
  • 「校内研で扱うとよい題材」もあり、次これ学校でやってみたい!と思える内容でした。実際にアクティビティや発音する機会もあってよかったです。
  • 今日は貴重なお話をありがとうございました。今後にしっかりいかしていきたいと思いました。