第7回近畿ブロック教育セミナー
「特別支援教育セミナー」開催の報告
第7回近畿ブロック教育セミナー「特別支援教育セミナー」を開催しました
先生方の今後の取り組みのご参考になるよう、豊富な専門知識をお持ちの講師の先生に、子どもへの指導や支援の工夫についてご講演いただきます。ぜひ実際の授業に役立てていただけますと幸いです。
後援:大阪府教育委員会
日時:2024年10月12日(土曜日) 13時30分から16時30分
※受付 13時10分から
開催内容:
第1部 『学校でできる運動、姿勢、手・指操作などへのアプローチ』
~発達の多様性を理解し楽しく効果的に援助する方法~
第2部 『誰一人取り残さない支援教育の充実に向けて』
~多様なニーズのある子どもの理解と支援~
※ 講演会は一方だけ参加していただくことも可能です
対象:教職員(教育庁・市町村教育委員会/小・中・高等学校/特別支援学校)
お申込み方法:受付は終了しております
第1部 『 学校でできる運動、姿勢、手・指操作などへのアプローチ』
~発達の多様性を理解し楽しく効果的に援助する方法~
13時30分から14時45分
通常の学級、通級指導教室、支援学級の先生方からの相談事例をもとに、学習活動や集団生活にうまく参加できない子どもをどのように理解し、援助すればよいか、障害特性と課題分析の視点、楽しく参加できる支援の工夫について、お話しさせていただきます。
大阪人間科学大学
保健医療学部 作業療法学科 教授
学生支援センター運営委員会 委員
辻 薫 先生
(プロフィール)
大阪発達総合療育センター リハビリテーション部 部長代理を経て現職。
専門は運動発達学、発達障害作業療法治療学、特別支援教育専門作業療法学。大阪府教育庁 高等学校通級指導教室運営委員、大阪市教育委員会 特別支援教育専門家チーム・アドバイザー、摂津市教育委員会 障害児保育巡回相談、小・中学校巡回相談などの講師。認定作業療法士、専門作業療法士(特別支援教育)、特別支援教育士SVなどの資格。主な著書に、「個々のニーズに応じた指導と教材・教具」(明治図書)〔共著〕「これだけは知っておきたい!発達障害のある子とのかかわり方」(Gakken)〔共著〕等。
第2部 『誰一人取り残さない支援教育の充実に向けて』
~多様なニーズのある子どもの理解と支援~
15時00分から16時15分
「学びの場」の現状と課題から、個々の子ども教育的ニーズを把握し、適切な指導や必要な支援を行う支援教育のさらなる充実と、「誰一人取り残さない教育」の実現が求められています。とりわけ、発達特性、愛着形成、学力・認知面の課題等を有する子どもへの指導・支援を中心にお話しさせていただきます。
大阪大谷大学
教育専攻科長・教授
特別支援教育実践研究センター長
障がい学生支援室長
小田 浩伸 先生
(プロフィール)
大阪府立支援学校に勤務の後、大阪府教育センター指導主事を経て、現職。
専門は、特別支援教育、発達障害、自立活動、授業改善。第2次大阪府教育振興基本計画審議会及び大阪府学校教育審議会(会長代理)、大阪府障がい者差別解消協議会(会長)、大阪府内外の教員研修会及び学校巡回相談などの講師。特別支援教育士SV、学校心理士SV等の資格。主な著書に、『高等学校における特別支援教育の展開(金子書房)』、『高校で学ぶ発達障がいのある生徒の「社会参加をみすえた自己理解 ~「よさ」を活かす指導・支援~』(ジアース教育新社)等。
会場
グランフロント大阪 北館 タワーC 8階(C01+02)
ナレッジキャピタルカンファレンスルーム
大阪市北区大深町3-1
会場の詳細はこちら https://www.kc-space.jp/conference/items/towerC.pdf
お問合せ
TEL:06-6972-0888 FAX:06-6973-0578